ちょっとばかし突然ですが、なかなか up できずにいた一宮競輪のバックヤードツアー・レポを up します。
参加させていただいたのは、2月の一宮。
不定期開催のバックヤードツアーに飛び入り参加させていただきました。
ツアーは、7Rをフェンス際で観戦するところから始まりました。
そして、バンク横の通路を通って検車場へ向かいます。
通路はちょうどバンクの斜面の下あたり😳
なかなか見ることのないとこでした
なお、バンクの下は、倉庫などで活用されているそうです
そんなお話を聞きながら、長い地下通路へ入っていきます
地下通路を進むと別れ道になっていて、右手が敢闘門、左手が検車場となっています。
そして、まずは左手から選手宿舎&検車場に向かいました。
ここの検車場はかなり小さめで、所狭しと選手たちの自転車やケースが並んでいました。
予備のフレームは、上から吊り下げるんだそうです。
そして、片隅には小さな売店もあり、ここで小さなネジからどんな部品でも揃うそうです。
また、検車場の横にローラー台もあり、レース後の選手たちがクールダウンしていました。
検車場の横には救護室と救急車の搬入口…。
危険と隣り合わせ…ということがよくわかります
そして、その横は選手宿舎のロビー。
もう最終日ということで、レースが終わった選手は、帰り支度を進めていました
ロビーの方にもローラー台があり、こちらは、これから出場する選手たちがアップに使っていました。
そして、放送が入り、次のレースの出る選手たちが自転車を持って検車場に集まってきました。
その自転車を検車員の方がすかさずチェック。直前までほんと念入りに確認しているんですね
検車場に集まった後は、敢闘門のところにある控室に移動するそうです。
一宮は検車場から敢闘門までが遠いのもあって、荷物は袋とかに入れて持ってくそうです。
シューズやらヘルメットやらいろいろ持ってくもんあるんですね
なお、ヘルメットは自前でユニフォームは貸出だそうです。
スポンサー入りのユニフォームは自前だそうで、事故なども考慮して2組x9色持っていくそうです。
そして、ツアーの最後は敢闘門へ
敢闘門の側に医療スタッフと誘導員の方が控室があり、そちらに案内していただきました。
出走時刻が近づくと、出場する選手が控室から敢闘門へと集まります。
レース直前の敢闘門はものすごい緊張感でした。
これは、GIでもFIIでもどんなレースでも変わらないそうです。
自転車を見る真剣な眼差し、レースに向けて高めていく集中力。
ガラス越しでも怖いくらいでした
そして控室のモニターでレースを見させていただき、戻ってくる選手を待ちます。
レースの後の敢闘門は、一気に和やかな雰囲気となりました
同県や同地区の選手が自転車をとりに来てくれます。
そして、勝った選手がドリンクを渡したり、同地区の選手たちで輪ができていたり。
レース前との違いがすごかったです
そんなところも見れて良かったです。
そして、ここでツアーも終了です。
出走直前の敢闘門を見させていただき、すごい世界だなと改めて感じました。
ほんまもんの勝負の世界ですね。
ほんとに貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
実は、敢闘門で観戦させていただいたのは8RのA級決勝戦…。
つまり、ちょうどダイスケさんが出場されるレースでした。
大事なレースのときに…とは思いましたが、おそらく敢闘門を見せて頂く機会は二度とない…
ということで、参加させていただきました。
邪魔にならないように…と思いながらも、レースに向かう真剣な表情から目を離せなかったです。
静かな、でも内に闘志や集中を感じさせる横顔でした。
めちゃめちゃカッコ良かったです。
そして、そんな勝負に向かう姿から、すごく勇気をもらいました。
応援行ったり、自分が何かに挑戦するとき、いろんなときに思い出す、とても大切な思い出になっています。
ありがとうございました。
なお、一宮のバックヤードツアーは塚崎さんがはじめられたそうです。
最初は反対する人も多かったそうですが、ファンとしては、ほんと貴重な体験でありがたい限りです。
そして、選手の口コミで周りの競輪場に広まったり、選手会がイベントで企画したりというようになっていったそうです。
ただ、一宮競輪の終了に伴い、このツアーも残念ながら次の機会はありません
でも、場外発売は続きますし、塚崎さんのレディース・カップル初心者コーナーも続きます。
バンクでは選手たちが練習されるそうです。なので、また、何か企画してくださるかも?
ということで、機会があれば是非、一宮行ってみてくださいね
腰痛が心配だったり、うまく書けなかったり…と、up するのを迷ってましたが、
せっかく貴重な経験をさせていただいたので思い切って up させていただきました (_ _)
勝負の世界を垣間見せていただいた、その雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
また、腰痛が1日も早く治り、全力で勝負できる体調になることを祈ってます。
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