5月22日 競輪学校生徒による訓練披露と模擬レース

サイクルフェスティバル伊豆2010で競輪学校生徒による訓練披露と模擬レースが行なわれました。
場所は、おなじみの(?)日本サイクルスポーツセンターの400mピストです。

この日は、ツアーオブジャパンというロードレースの大きな大会があったため午後の1回だけ。
でも、ローラー実演、バイク誘導、競輪競争3Rと盛りだくさんでした

ダイスケさんは、2Rに2番車で出場。僅差で惜しくも2着でした

でも、ほんとに僅差。強いですね
脚もまた逞しくなってたように思いますよ

ということで、詳細レポしていきますね。

ローラー実演

7人の生徒でローラーを使った訓練の披露がありました。
(多分、古川生徒、岩井生徒、川上生徒、猪狩生徒、中田生徒、荒井生徒、横関生徒)

ローラーは主に雨の日に行なわれる訓練だそうです。
フォームをチェックしたり、回転数を鍛えたり、バランスをチェックしたりするそうです。

実際の訓練では、1時間乗りっぱなしで、20回くらい断続的に20秒くらいのダッシュが入るんだそうです。
実演で、笛の合図でダッシュをしてくれたんですが、その回転数はほんまにすごいです
だいたい時速80~90kmまで上がってるんだそうです。
そして、姿勢がブレないのがバランス良くて回転数が高い証拠なんだそうです。

かなり汗をかくので、脱水症状にも気をつけないといけないんだとか。
見た目より、かなりキツイんでしょうね

ダッシュが終わって流しているときに、教官が生徒に「苦しい?」と質問(笑)
「ヤバいっす!」と息が上がってました

最後は25秒のダッシュ!だいたい残り一周をもがくのに相当するそうです。
見てるだけでキツさが伝わって、見ててもめっちゃ長く感じました。

ペーサーダッシュ

今回もバイクを使ったペーサーダッシュがありました。
最初の2人は、バイクの後ろについて最高時速80~90kmを出すもの。
そして、次の2人はバイクを抜いていく「捲り」を見せてくれました。
走ってくれたのは藤井(栄)生徒、本郷生徒、福富生徒、郡司生徒です。

やっぱ速い!です。

模擬レース

今回も7車立て4周回、誘導員がバックからスタートしてホームを通過するときに発走というルールでした。

メンバーはこちらの通りです。今回は予想紙はありません。

1R [1] 竹内雄作 [2] 高橋昇平 [3] 猪俣康一 [4] 河野淳吾 [5] 川西貴之 [6] 吉竹雄城 [7] 藤井昭吾
2R [1] 高橋広大 [2] 萱島大介 [3] 今藤康裕 [4] 石川裕二 [5] 山口智弘 [6] 渡邉孝光 [7] 里見恒平
3R [1] 和田禎嗣 [2] 小松崎大地 [3] 上吹越俊一 [4] 宮崎一彰 [5] 魚屋周成 [6] 今村俊雄 [7] 和田真久留

1Rは、ジャンで7番が上がっていくも2番車が突っ張って先行。
最終2コーナーで番手の1番車が捲って先頭へ。
3番車、5番車も続いてゴール前スプリント勝負へ。結局1番竹内生徒が1着となりました。

2Rは、1番車~7番車までそのまんまの並びで周回。ダイスケさん2番手の位置に。
ジャンで3番車、4番車が上がっていき、3番車が先行。
最終2コーナーで1番車が捲くっていくとそれに乗ったダイスケさんがバック~3コーナーあたりで一気に先頭へ。
絶好の展開でそのまま逃げ切れるかと思ったんですが…
後方で脚をためてた4番車に最後でかわされ僅差で2着

逃げきって欲しかった~~~~~

レース後の悔しそうな表情が印象に残りました。その悔しさをバネに頑張ってください。

3Rは、ジャンで2番車、4番車が上がっていきますが、1番車、3番車が突っ張って先行。
ホームあたり?3番車が1番車を捲くって先頭に立つとそのまま高速をキープ。
後方から6番車、5番車も捲くろうと上がってくるが、なかなか届かず。
結局、1番車がゴール前スプリントで抜き返して一着。5番車魚屋生徒は3着となりました。

上吹越生徒強いっ!現在、在校成績1位なんだそうです。

前回は、競争訓練入って間もない時期だったのもあるんでしょうけれど…
今回は、簡単には逃がさない、最後の直線までの勝負が多く見ごたえがありました

生徒の皆様、教官の皆様、ありがとうございました

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