競輪デモレース@サイクリング・ジャム ’10

サイクルスポーツセンターで行われているサイクリング・ジャム’10というイベントで日本競輪学校の生徒がデモを行いました

第99回生徒が20〜30人くらいかな?たくさんの生徒さんが参加してくれてました
ただ、残念ながらダイスケさんはおられなかったように思います

でも、魚屋さんは、バイク誘導の実演と模擬レース出場、みごと一着です

デモは12:00〜と15:00〜の二回開催され、それぞれ練習の実演+模擬レースという構成です。

実演では、日頃の訓練の紹介として、ペーサーダッシュ(バイク誘導)を2種類見せてくれました。

ペーサーダッシュというのは、バイクを風よけにして走る練習のことです。
バイクの後ろにぴったりつくことで風圧をほとんど受けずに走ることができます。

1つ目は、バンクを3周するというもので、ラスト1周は80kmくらいまでスピードをあげていました。
スピードを出す、そのためにペダルの回転数を上げるというトレーニングだそうです。

2つ目は、バンクを3周のラスト半周のところで、バイクを抜かしてホームまでスピードを維持して走ります。
風よけのバイクを抜かし、風圧を受けながらトップスピードで粘る脚力を養うトレーニングのようです。
なお、抜かすときのバイクの速度は65kmくらいだそうです。

そして、模擬レースは7車で、それぞれ2レースずつ行われました。

このレースにはちゃんと予想紙もどきが作られてて、鬼教官のレース予想も載っているという凝りようでした
なお、発走機はないからかな?発走はケイリンの形態でした。

1R [1] 坂本修一 [2] 中地麻人 [3] 和田真久留 [4] 宮崎一彰 [5] 高橋広大 [6] 中野智公 [7] 中田健太
2R [1] 竹内雄作 [2] 川上修平 [3] 河野淳吾 [4] 藤井昭吾 [5] 福富哲也 [6] 大山誉史 [7] 細田純平
3R [1] 吉竹勇城 [2] 櫻川雅彦 [3] 川上修平 [4] 長沼健太 [5] 河野淳吾 [6] 高橋昇平 [7] 古橋孝之
4R [1] 高村星八 [2] 宮崎一彰 [3] 山口智弘 [4] 石川裕二 [5] 荒井春樹 [6] 魚屋周成 [7] 賀川敏之
なお、ペーサー(誘導員)は飯田教官です。

魚屋生徒は4Rに出場。
周回中は3番手の位置を確保し、ジャンからは全体的に加速する感じに。
最終バック(残り半周のところ)で一気に捲りきる(抜き去る)とそのまま後続をちぎって圧勝!
新聞に、今回生ナンバーワンの呼び声も高い超目玉商品。逃げてよし捲ってよしと書いてもらってたとおりの圧勝でした

なお、1Rは宮崎生徒がゴール前の接戦を征し1着。
2Rは、エリート班の竹内生徒が1着。
3Rは、地元静岡の吉竹生徒が家族の応援に答える力走で1着でした。

99回生は、競争訓練を始めて間がなく、まだ5~6レースくらいなのだそうです。
言われてみると…という感じもしますが、しっかりレースになってたように思います。

明日はまた違うメンバーになるらしいので🚲走ってくれることを期待してます

ちなみに、生徒さんたちが走ったバンクで、ピスト🚲(自転車)の400mタイムトライアルに挑戦するイベントもあります

レースのように、ちゃんと機械でカウントダウンが流れて発走し、電光掲示板にタイムが出るんですよ~
しかも、競輪学校の教官の方が発走を手伝ってくださるし
レースを体験できる機会なんてめったにないですから、お近くの方はぜひ行ってみてくださいね

(2010.4.4 写真追加しました)

コメント