選手の日常

どうタイトルつけようか迷ったのですが、シーズンっていつなの?
いつ、どこの競輪場で走るの?普段はどんな練習してるの?など
素朴な疑問をまとめていきたいと思います。

シーズン

野球と違って1年を通じて開催されています。
そのため、シーズン・オフというのはなく、1年を通じて鍛えていないといけないそうです。

どこのレースに出るの?

競輪の主催側が選手の希望を出して、JKA(日本自転車振興会)が出場選手のバランスや、
日程間隔や本数などのバランスを見て調整し、あっせんするそうです。
ということで、選手がレースを選ぶのではなくて、あっせんで決まるのだそうです。
だいたい月に2〜3回になるそうです。

選手は、S級、A級にクラス分けがされているのですが、A級の場合は地元周辺が多く、
S級は全国的に斡旋されるようです。
(S級は2班、A級は3班で構成され、上からS1、S2、A1、A2、A3。新人はA級3班に配属)
なんで、A級の間は、西日本が中心、S級になると全国各地あちこちに行くことになりそうですね。

(級・班の話は長くなりそうなんで、また今度まとめますね)

レースへの参加の流れ

レースのための移動から終わるまでを簡単にまとめてみます。

前検日

レースの前日、全選手が集まり、身体検査と自転車の検査を受けます。
この時点で携帯電話は預け、選手宿舎に缶詰になり、外部と一切接触できなくなります
自転車は宅配便で送ったり、自分で車で運んできたり、だそうです。

レース開催

レースはトーナメント戦で、1日1レース、2〜6日かけて戦います。
一戦一戦勝ち抜いて優勝を目指します。
各レースの上位が次の準決勝や決勝に勝ち上がります。
下位は、下位でレースが組まれるので、全日出場することになります。
勝ち上がるほどに厳しいレースになっていきますが、優勝目指して頑張ってください♪

なお、成績上位にはシードがあったりして、少し変則的なトーナメントになっています。
そして、クラスごとに出れるレースが決まっています。
詳しくは、KEIRIN.JPの競輪資料室へ。

終了後

賞金・手当を受け取り帰ります。たくさん持って帰れるといいなぁ♪
なお、現金でも振込でも可なんだそうです。
ちなみに、年末のKEIRINグランプリの賞金は1億!
その賞金を持って帰ろうとしたけど…鞄に入りきらなかった!という逸話もあるそうです(笑)

普段はどんな練習しているの?

普段は、地元で生活しながら街道といって公道で長い距離を走ったり、
バンクを使って練習したり、マシン・トレーニングをしたり、
ウエイト・トレしたり…ということだそうです。
あんまりよくわかんないので、いつか聞いてみたいですね
内容はよくわかんないけど、毎日かなり練習してるというのは確かだと思います。
さすがプロ、ですね。
練習が仕事。レースは給料日!と、よく言われるそうです。

編集後記

ということで、いくつかまとめて書いてみました。
選手になると、こんな感じの日常になるみたいです
S級になると全国各地で見れることになると思いますので、
近くの競輪場に来られたときには、応援行ってみてください♪
遠いとこでも遠征する気満々だったりしますが

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