そろそろ、日本競輪学校の第99回生の募集案内が出るかな?と思ってるんですが、なかなか出ないですね
かなり久しぶりになっちゃいましたが、今回は、競輪選手になるには?ということで書いていきたいと思います。
競輪選手になるには、基本的に日本競輪学校で1年学び、選手資格検定試験に合格する必要があります。
そのため、まず、日本競輪学校に入学すること、が条件となります。
入学試験は春と秋の年2回で、募集は75名です。
春の場合、1次試験が4月、2次試験が5月、合格発表は7月になります。
合格すると、11月に入学式があり翌10月に卒業。そして、2011年の1月にデビュー戦となります。
入学試験も難関。十数%の合格率という狭き門です。
さらに、在校中も成績が悪いと退学もあるとのこと…厳しい道のりです。
試験内容
試験には、技能と適性の2種類のどちらかを選択するそうです。
技能の場合は、自転車の実技のタイムトライアルなどになります。
適性は基本的な身体能力になります。
1次試験では、垂直跳と背筋力。2次試験では台上走行試験装置(固定式自転車)による
瞬間最高速度、最大回転数、総仕事量、および、身体考査、人物考査(面接)だそうです。
なお、元プロ野球選手は、2年以内ならば1次試験免除なのですが、2年以上経過してしまっているので、
対象外となっています。
試験は、適性で受験されるとのこと。
身体能力の高さは鳴尾浜でめ〜っちゃ見てましたから、大丈夫と思ってます
ユニフォーム抜がれてからもずっと鍛えてはったし、夏からは忙しい合間をぬってジムでのトレーニングもされてますし
なお、合格の目安は、こちらのようになっています。
- 一次試験: 第92回生徒一般入学試験 第1次試験実施状況(少し古いですが)
- 二次試験: 日本競輪学校のFAQのコーナー
試験の詳細は、近日発表されると思われる日本競輪学校の入学試験募集要綱をご覧ください。
学生生活
日本競輪学校は、伊豆の修善寺というところにあります。地図はこちら。
かなり厳しいらしい!とのこと。
授業内容は、学科と実技。
学科としては、競輪選手に必要な法律やルールに加え、栄養学などもあるそうです。
もちろん、自転車の整備についてもしっかり学ぶそうです。
実技としては、走り込みやレース形式での競走訓練などのようです。
全寮制で4人部屋。無断外出禁止。携帯電話持ち込み禁止など
規則はものすごく厳しいらしい…です
落車など命にかかわる事故も発生しかねないこと、
そして、賭けという側面があることからも、
厳しくならざるを得ないのでしょうね。
選手になってからも、レース出場中は競輪場併設の宿舎に泊まり込み
外部との連絡は禁止となるそうです。
と、そんな厳しい毎日の中でも、体育祭のような行事もあるそうです♪
綱引きに駅伝、アームレスリング、そして、コーラの早飲み大会などなど。
お祭りであっても、やっぱり負けず嫌いの選手たち、白熱した闘いになるようです(笑)
また、折々にトーナメントや競技会などのイベントもあります。
記録会の結果や、折々のイベントの様子は競輪オフィシャルサイトのニュースにも、ときどき掲載されるので楽しみにしてます♪(気が早すぎですけど(爆))
- 11月: 入学式、試走記録会(200mFD, 400mFD, 1000mT.T., 3000mT.T.)
- 1月: 行動訓練班対抗競技会
- 2月: 第1回登坂王決定戦、第1回記録会
- 3月: 回生対抗登坂トーナメント競走
- 4月: 第2回記録会、耐久訓練(100km)
- 6月: 第1回準トーナメント、第3回記録会、第1回トーナメント、参加実習
- 7月: 第2回登坂王決定戦
- 8月: 組別トラック競技大会、第2回準トーナメント
- 9月: 第4回記録会、第2回トーナメント
- 10月: 回生対抗登坂王決定戦、卒業記念レース、卒業式
詳しくは、日本競輪学校のHPを ご覧ください!
コメント
2月4日に入学案内発表されていましたね。
1次試験が4月14日、発表が4月28日。
2次試験が5月18日-21日、発表が7月17日だそうです。
頑張ってください~~~!
3/23付けで応募者情報出ていました。
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2009khn/03/news20090323_03_ichiran.pdf
適性組は、募集15名に対して応募75名なので、競争率は5倍!
それでも例年よりも競争率は低いようです(^^)
適性の一次免除者は7名で、サッカー・野球・アメフトの経験者などとのこと。
もしかしたら、他にも元プロ野球選手がおられるかもしれませんね。
もともと身体能力も高いですし、めっちゃ練習してはりそうですし、
きっと一回で合格してくれると思ってます 頑張ってください!
吉報を首を長くして待ってますね。