けいりん舞台裏ツアー! その1

小倉競輪場で行なわれている「けいりん舞台裏ツアー」のレポートをいくつかに分けてお送りしますね♪

まず、舞台裏ツアーは、選手が入場する敢闘門の裏からはじまります。

のっけから、緊張の連続です。

敢闘門付近

敢闘門を内側から見ると…、まぁ、ふつうにバンクが見えます
そして、すぐ側にピストの置場があります。
ここで、清めの塩を振ってから出走する選手もおれらるそうです。
そして、敢闘門で、大きな声を出して気合いを入れる選手も。

ツアーのときはレースの合間で人もまばら。
ということで、あまり緊張感は感じませんでしたが、出走直前はすごい緊張感になるのでしょうね。

そして、敢闘門横には出走控室があり、もうすぐ本番の選手たちが集まっていました。
控室にはTVモニターも用意され、前のレースの様子やオッズなどが放送されています。

試合直前のベンチという感じなんでしょうね。

なお、小倉競輪場には出走前控室は2つあり、直前のレース用と、その次のレース用になっているそうです。
普通は、控え室は1つなのだそうです。

ツアーは、敢闘門の続きになっている検車場へに移動します。
検車場には選手たちの自転車がたくさん上に吊ってありました。毎日1台1台チェックしてあるそうです。

検車場には最後に戻りますので、詳細は後で書きますね。

ローラー場

検車場のすぐ横にはローラー場があります。
ローラーが埋め込まれるような形で16個くらいかな用意されています。
選手たちのウォーミングアップやクールダウンに利用され、見学中もたくさんの選手たちが使っておられました
選手の方々は、まだまだリラックスした雰囲気のように思いました。

ハードケース置場

こちらも検車場の一角にあります。自転車を入れるハードケースを置いておく場所です。
最近は、ハードケースに入れて、宅配便で送ることが多く、たくさんのハードケースが並んでいました。

別のとこで聞いたんですが、伏見選手のハードケースは特大なんだとか。
中にはトレーニングの器具がたくさん入っているんだそうです。

売店

検車場の一角には売店もあります。
自転車の部品やウェア、ヘルメットなど基本的なものは一通りあるそうです。
持ってきてはいるんでしょうけど、故障したり足りなくなったりした分を補充するそうです。

また、清涼飲料水などの飲物を売っています。
レースの後には、1着をとった選手が他の選手に飲物を配ったりするそうです。

選手控室

そして、検車場の隣には選手の控室があります。とても広い大部屋に選手がたくさんおれらました。
強い選手も新人も、毛布1枚分が個人のスペースなのだそうです。
地域ごとにかな?あちこち固まって毛布が敷かれていました。

また、小倉競輪場は、ロッカールームがあるため、荷物も少なくこざっぱりした感じでした。
ロッカールームのないところだと、荷物があったりウェアが干してあったりとごっちゃりした感じになるそうです

あちこちにTVが設置されていて、この日は静岡でGI があったので、その中継が映っていました。
(基本的に何を観てもいいそうですが、やはり競輪の中継放送になるそうです)

控室の脇で、「うまくってごめんたいこ」という明太子のお土産販売スペースもあったりします。
選手の方々もご家族へのお土産は重要なんでしょうね

選手控室の後は、番組編成室になります。

番組編成室

番組編成室は、レースの出走表を作るところになります。

個々の選手ごとにカードが用意されていて、各レースの結果ごとに次の競走に振り分けられていきます。
そして、選手の脚質やラインなどから、出走表が作られていくそうです。

基本的には、予想しやすいように、ということで組み立てているそうですですが、
結果によっては、先行が多すぎになったり、逆に、レースを作る先行がいない…となったりで、
作るのご難しいケースもあるそうです。

その後は、地下通路を通って選手宿舎へ移動になります。
っとそろそろ長くなってきましたので、こっから先は、次の記事で。

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