銀輪の風 ダイスケさん編

2010/8/2 の銀輪の風 滝澤校長特集のもう1人の主役はダイスケさんでした

滝澤校長が、とにかく熱い男で一生懸命。生徒たちはみんなそうだけども突出してる、
一生懸命さが特に伝わってくると言ってくててて
ということで、番組の中でインタビューを交えて大きく取り上げてもらっていました

冒頭では、

「元プロ野球選手で、適正試験で入学し頭角を表す。
30歳と決して若くはないし、本格的に自転車に乗り始めてまだ1年あまり、経験も浅い。
それでも、強い向上心と練習に取り組む姿勢は誰にも負けない!」

と紹介してもらってました。その後のインタビューで、

「野球で頂点というかトップ選手として活躍することができなかった。
戦力外になってから球団の用具担当をしていた2年間がやはり大きくて。
仕事をしているうちにこのままでは自分も終わることができないって考えて、
競輪の世界で今度はトップに立ちたいという思いが強かったんで…」

と、インタビューに答えてはりました。
用具担当されたた2年間はやっぱり大きいんですね。

6月の記録会での400mFDの走りも放送してくれました。
助走をつけての400mの全力の走り、力強く感じました。

そして、トーナメント競走の走り。
打鐘(残り一周半)から猛然とダッシュし、果敢に先行してレースを引っ張ってました
ゴールまで逃げきる力はまだなくて、バック(残り半周)で力尽きましたが、果敢な先行は嬉しかったです。

この、記録会での走りと、トーナメントでの打鐘からの先行意欲に燃えた闘志溢れる走りが
滝澤校長の目にとまり、エリートクラスに昇格となったそうです。

インタビューで、先行して逃げ切れるのが一番だけど、今はそういう脚はないので、
とにかく先行することでそれが生きてくると信念を持って、先行一本でレースに臨んでると語ってくました

乗り込み中心になった訓練メニューで頑張ってる姿も映っていました。
250mバンク100周x4の乗り込みの様子は、素人目には経験が浅いようには見えませんでした。
(プロが見たら、まだまだ…なんかもしれませんけど)

そんな乗り込み中心なメニューに加えて、朝は4:30からは早朝練習をされていました。
魚屋さん、今藤さん、和田真久留さんたち、エリートクラスの生徒たちと一緒に。
もちろん、他にも多くの生徒たちが朝練をしていました。厳しい競争の世界だと思います

朝練に対しては、朝練をすることで、まず自分に勝つということを心がけているそうです。
ものすごい練習量で強くなった滝澤先生にちょっとでも近づけるように、寸暇を惜しんで乗り込むようにしている。
今は、強くなりたい、という気持ちだけで毎日を過ごしてるそうです。

今回の特集、ダイスケさんの熱さと一生懸命さがとても光ってました。
滝澤校長も、プロ野球で果たせなかった大きな夢を競輪で何とか果たして欲しい、強くしてあげたい、というおっしゃつてました。

ダイスケさんと、校長先生と、とっても熱い2人でした。
いい先生とめぐりあってるなぁと思います。
そして、ダイスケさん、どんどん強くなってるなぁと思いました。脚力も気持ちも。

強くなって、頂点に立ってください

走っている姿、トップスピードでもがいてるのに安定しているように見えて、とてもカッコよかったです

(8/8 ちょっと書き直しました)

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