第99回生徒 卒業記念レース こぼれ話 その1

すっかり遅くなってしまってごめんなさい。こぼれ話編です。
たくさんあるので…少しずつ、書いたいとこから書いていきますね

まず、大分から三好師匠が来てくださってましたのでその話から
お顔はTVで拝見して知っているので、声をかけさせていただきました。
と~~~ってもいい方で、いろいろお話を伺いました
ありがとうございました

卒業記念の走りについて

「バカ先行はええから、決勝乗れる走りをせい」っという檄が、事前に飛んでいたそうです。
トーナメントの結果や銀輪の風のVTRでは、早めに仕掛けて潰れるような先行してましたもんね~。
勝ちより脚力をつけるのが目的の先行索なんでしょうね。

卒記では、決勝に乗るための走りをするということで、
どんな作戦で勝ちに行くのかな~っと注目して見ることができました。
しっかり自分の行けるポイントを見極めての仕掛けでしたね

準決勝は先行勝負をしてきた分、後ろから行くには迷いが出ちゃったのかな?
後から USTREAM を見て思ってしまいました

そして、最終レースの怒涛の先行は、これがずっとやってきた先行やなと思いました
とっても生き生きした、こう走りたいという気持ちが伝わってくるようでした

その走りで、徹底先行で勝つには、より長い距離を逃げきれる脚力が必要になってくるんでしょうね。

地脚(トップスピードで走り続ける力)が弱いのは師匠もおっしゃっていて
それには長距離の乗り込みになるのかな?地道に時間をかけて鍛えていくもんなんでしょうね。
素質にもよるようですが、まだまだ伸びれると思います。頑張ってください

自転車について

ブリジストンのアンカーです。

車体は黒とばっかり思ってたんですが、「黒にラメ入り」なんだそうです。
写真、よく見てみると、確かになんか入ってる
写真だと反射した光ってるというより反射した色が目立ってる感じですね。
近くで見てみたいです。

なお、兄弟子さんの菅原晃選手に相談して決めたんだそうです。
体格も似てますもんね。そして、調べてみると同学年なんですね

競輪学校入学まで

適正試験を受験対策中は、Power MAX というエアロバイク強力版でのトレーニングが多かったそうです。
で、ちょっと古い型というのもあったそうですが、回転数がMAXに到達しちゃったそうです。
師匠に相談して、負荷を1つ上げて、そしたら、少し回転数が下がって…っと。すごいパワーです。

自転車は最初はフラフラしよったから、道場までの約30kmくらいかな?
毎日、自転車で通うことになったそうです。

そんな師匠のおかげもあって、国体で結果残すほどに急成長してくれましたね。

適正試験で不合格なら次は技能での受験を考えていたそうです。

三好道場

師匠はもちろん三好林太郎さん。

競輪選手としては、鈴木輝幸選手(74期)、菅原晃選手(85期)、二宮司選手(86期)、
高橋義秋選手(96期)、黒木光選手(97期) がおられます。

魚屋さんもおられますし、他にも受験生さん、高校生さんもおられるそうです。

三好道場の練習

ニュースなどで見られた方もおられるでしょうが、400mのもがきや、オレンジロードの街道、タイヤ引きなどなど。
ぶっ倒れるくらい厳しい練習が盛りだくさん

野球のときには、グランドで座り込む姿すら見たことなかったので、倒れこむ姿にびっくりしましたが…
競輪の練習は、どんなスポーツよりもキツイ!ものだそうです。

でも練習は嘘をつかない!ですし、そうやってみんな強くなっていってるんだと思いますんで、頑張ってください

練習の詳しい話は、いろいろ伺ってまとめていきたいと思いますので、また次の機会にしたいと思います。

さいごに

まだまだ伸び代があるって言ってくださってました。
また、同期の魚屋さんと比べて、遊んだり回り道してる余裕はないということも…。
厳しい道ですが、ダイスケさん、とことん頑張れる人ですから、
もっともっと強くなって日本を代表する選手になってくれると信じてます。

走れダイスケ

そして、師匠よろしくお願いします

(書ききれてないことばっかりですが、まずは、ここまで up しますね~)

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