99期生候補

スカパーのスピードチャンネルをつけたら、ある受験生さんの特集がありました。
その人とは、徳島インディゴ・ソックスで4番を打っていた小松崎大地さん。
12球団のいくつかチームのテストを受験するも夢はかなわず、競輪選手を目指すことにしたそうです。

師匠は福島の岡部芳幸選手。S級S班所属のトップクラスの選手です。
小松崎選手のお父さんは、タイガースの下柳選手の社会人時代の助監督。
その縁なんでしょうね。下柳選手の沖縄自主トレに参加。
岡部選手と下柳選手は友人で、一緒に自主トレをする仲。
そんな関係で沖縄で一緒にトレーニングしたこともあり、弟子入りすることになったようです。

野球出身ということで、身体能力的にはずば抜けたものがあって、
トレーニング・マシンでのパワーや回転数は抜群の数値を叩き出しているそうです。
でも、いざバンクでの走行となると、先輩たちに全然かなわない…だそうです。
座ってからの伸びは良いのだけれど、課題は、スタートダッシュ。
スタートダッシュでの上半身の使い方?右・左のハンドルの引き?あたりが鍵のようです
(う~ん。すいません、よくわかりません)

パワーはあっても、なかなかそれを自転車で生かしきれない。
番組コメンテーターの中野浩一さんからのアドバイスは、
「なにより練習しかない。自転車にたくさん乗るのが一番。」だそうです。
これは、適性組の悩みの一つでしょうね。
元ソフトバンクの北野選手も競輪学校のころそんな話をしていたそうです。
「自転車は人より速く回せば、人より速く走れる、それにはうまく乗りこなすことが必要。
今まで野球でたくさんバットを振ってきたように、自転車にたくさん乗ること、
たくさん乗って自転車に慣れることが一番」だそうです。

小松崎さん、入学が決まる前ですが上位クラスを目指した練習が続いているそうです。
師匠は小松崎さんの可能性について、野球で培ったものがあるから、失敗しないのは確か。
後はどれだけ自分が意欲も持っているか次第と言ってはりました。

野球出身者同士、いいライバルになるんでしょうね
でも、適性組のトップはダイスケさんにとってもらいたいと思ってます
あ、適性組のトップだけでなくて、全体のトップもでした
そして、競輪学校でも、いいライバルたち仲間たちに出会えますように!

リンク: 岡部選手のブログ ワイルドで行こう☆ 小松崎選手の話の記事です

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