ラインと呼ばれるチームの話をするのが先かとは思ったんですが(^^;
先行で行きたい!という話があったので、先行とは?というのを先に書いてみたいと思います。
競輪では、ラインと呼ばれるチームを組んで戦うのが一般的です。
というのも、50〜70kmという速さで走るので、風圧の影響が大きいからです。
先頭の選手が風を切って走ると、後続の選手はスリップ・ストリームという
抵抗が少ない状態で走ることができます。
先頭選手は風圧と戦って消耗するため不利に見えますが、
後続の選手は、他のラインを牽制する役割を担います。
横に動いて走路を邪魔したり、ときによっては体当たりをしたり…。
こうやって持ちつ持たれつでラインでの勝利を目指します。
その中で、先行というのはラインの先頭を走る持久力を持つ選手になります。
ラインのため、風を受けながら走り続ける、そんな存在です。

そのため、先行選手は長い間スピードを維持しなければならず、持久力がある「地脚」がある
選手がやることが多くなります。若手選手が多いものそのためだと思います。
そして、先行は風と戦いながらなので、持久力の限界に達すると急に失速する危険性もあります。
なので、自分の脚力や風、レースの展開などを考えながらタイミング図って勝負に出ることになります。
その先行の戦法には「抑え先行」「つっぱり先行」「かまし先行」という3つがあります。
一番多いのは「抑え先行」でしょうか?
残り1周半でジャンが鳴るまでは誘導員が先頭を走っているるのですが、2周目に入るころくらい
から誘導員の後ろのラインにかぶせるように上がっていって先頭を奪いとる、これを抑え先行といいます。

多くの場合、もともと誘導員の直後を走っていたラインは一度後ろに下がり、
もう一度、外から抜きにかかることになります。
次に「つっぱり先行」ですが、これは、後ろからかぶされたときに下がらないで
内側に踏みとどまって先行を譲らないケースになります。

上がってきているラインとの意地と意地のぶつかり合い!になります。
意地でも先頭をとりきって逃げきる、そんな戦法です。
そして、もう一つは、先行選手がスピードを上げないでいるうちに、
後方から一気にゴボウ抜きにする「かまし先行」です。

ときにはコーナーの傾斜を利用したりして、一気に加速して抜き去ります。
奇襲戦法となりますが、豪快なゴボウ抜きは見ていて爽快なものがあります(笑)
先行は、先頭をとりきってそのままゴールまで逃げきって勝利をつかみます。
このときの決ま手として「逃げ」と呼ぶそうです。
また、ホーム回数やバック回数といって、ホーム/バック・ストレッチラインを先頭で通過した
回数は記録として残り、その回数が多いというのが先行選手の特徴となるそうです。

先行選手は風と戦いながら、あるところからトップスピードを維持し続けないといけないので、
苦しいとは思いますが自分でレースを組み立てられる魅力があるんちゃうかなと思います。
そして、見ている方にとっても、先頭をとりきってそのままゴールまで逃げ切る!というのは、
爽快でカッコいい勝ち方やな〜っと思います(^-^)
また、ラインのため!と全力で風と戦うので、性格のいい選手が多く
友人にするには先行選手!なんだそ〜です(笑)
なお、先行タイプの選手としては、地元大分ですと菅原選手!の印象が強いです(^^)
後は、福岡の北津留選手も、力強い先行することが多いように思います
(すいません、まだまだ選手を知らないので、他にもたくさんおられると思いますが(^^;;))
脚質というか持ってる筋力にもよるとは思いますが、
カッコいいし、似合ってると思うし、先行でいって欲しいな〜っと思ってます(_ _)